エレクトライクは、様々なエネルギーから作ることのできる電気で駆動します。走行中は排出ガスや CO2を全く排出しません。エアコンなどの快適装備は省略し、荷物を運ぶことだけに電気を使用するため、究極の環境対応車といえます。ご家庭用のコンセントから充電が可能です。
エレクトライクは、低重心設計に加え、左右駆動輪にそれぞれ取り付けられたモーターを個別に
制御(アクティブホイールコントロール)することで、三輪車最大の欠点である転倒への不安を解消し、
安定したコーナリングを実現しました。
エレクトライクは、バイク並みの機動性を持ちながら、150kgの積載量を誇ります。
3輪自動車の小回り性能と、左右輪の制御により、2.8mの最小回転半径を実現しました。
エレクトライクは、まさに都市部に最適な近隣輸送手段です。
エレクトライクは、その用途を軽量・短距離に限定することで、高価な日本製リチウムイオンバッテリ ーの搭載容量を小さくし、これまでのEVと比較すると非常に安価な車両価格を実現しました。
(型式認定により助成金を取得で、実質100万円でのご購入が可能)
更に、燃料費はガソリン軽自動車のバンと比較し、5分の1以下に抑えることができ、運送業者様の 日々の業務にかかるコストを大幅に下げる事が可能となります。
車名 / 型式 | エレクトライク / ZAE-EA | |
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類別 | A | B |
全長 × 全幅 × 全高 | 2,495mm × 1,295mm × 1,695mm | |
車両重量 | 430kg | 405kg |
乗車定員 | 1名 | |
駆動方式 | 2モーター 後輪駆動 | |
定格出力 | 4.5kW×2 | |
航続距離 | 約60km | 約30km |
最高速度 | 49km / h | |
最小回転半径 | 2.8m | |
駆動バッテリー | リチウムイオン7.8kWh | リチウムイオン3.9kWh |
充電制御方式 | 定電流・定電圧充電 | |
充電時間 | 10時間(100V)、5時間(200V) | 5時間(100V)、2.5時間(200V) |
定格電圧 | AC100(単相)・200V(単相) ※オプション |
※仕様は予告なく、変更となる場合がございます。ご了承ください。
従来の三輪自動車は、後二輪が同じ回転数のため、ハンドルを切ると切った逆側の前方へ、つんのめる状態となり、とても不安定です。
エレクトライクは、左にハンドルを切ると右後輪にトルクをかけ、左後輪のトルクを抜きます。左右個別の制御をすることで、前輪と右後輪が同円周上を通る様になり、安定したコーナリングを実現しました。
トーインとは、左右のタイヤを上方からみると、前端が後端より若干短くなっている事(またはその差)をいいます。一般にほとんどのクルマは、直進走行安定性を確保するため、トーインに設定されています。直進安定性は向上するが、走行抵抗は増加します。三輪自動車であるエレクトライクは、前輪一輪であるためトー角が存在せず、タイヤも一つ少ないため、4輪車と比較し、走行抵抗の非常に小さいです。
AT車で、エンジンが始動していてチェンジレバーの位置がPレンジかNレンジ以外の位置にあるとき、アクセルペダルを踏まなくても車がはうようにゆっくりと動き出す現象のことを、英語で”はう”を意味するクリープと呼びます。信号などの停車では、このクリープ状態をブレーキで止めています。これは、動いていないながらも、進もうとする力を浪費している事になります。
エレクトライクに、クリープはありません。停車しながら無駄な燃料を消費しません。
電気自動車のエアコンは、バッテリーの電力で動作します。消費電力が大きく、航続距離が短くなる原因となっています。
エレクトライクにはエアコンが付いていないので、電気を走行するためだけに有効活用します。
夏は薄着で、冬は防寒着でご乗車ください!
- 山間部等、給油所が少ない地域での農作業用途に
- 長距離を走らない近隣の配達業務に
- 音が出ないので、早朝の配達業務に
- CO2を排出しないので、倉庫や展示会場等、屋内での搬入搬出作業に
- 特徴的な外見を活用し、移動販売車両のベースに